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2019/04/16 確定申告を郵送するための注意点まとめ

確定申告は、郵送でも提出できるのをご存知ですか?

しかし、いざ確定申告を郵送しようと思っても、意外と宛名や封筒のサイズなどの細かいポイントがわからないものです。「どんな書類が必要かわからない」「控えを受け取る方法は?」など、疑問がある方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな方のために、確定申告を郵送で行う方法を解説していきます。

 

1. ≪実は確定申告は郵送でもできる?≫

確定申告の書類は、郵送でも提出できます。郵送すれば、わざわざ税務署まで足を運んだり、確定申告時期の長い行列に並んだりする必要がなくなるため、とても便利ですよね。

 

しかし、いざ確定申告を郵送しようと思うと、宛名や封筒のサイズ、必要な書類など、わからないことが多い方も多いのではないでしょうか。

郵送での提出には直接持参するより日数がかかるので、直前になって焦ることがないように知っておきたいところですよね。

 

  1. ≪確定申告を郵送するメリット・デメリット≫

確定申告を郵送するメリットは、直接税務署へ行かなくてもいいということです。

基本的に、税務署は平日の昼間しか窓口が開いていませんし、確定申告の時期は人が殺到して長い待ち時間がかかることもあります。平日は忙しくて税務署に行けない方や、待ち時間がもったいないという方は郵送を利用するのが便利です。

また、税務署に行くための交通費よりも郵送料金の方が安い場合が多いので、節約をしたい方にもおすすめです。

 

一方で確定申告を郵送するデメリットは、税務署で書類の書き方などを尋ねることができないため、自分で確定申告のやり方を学ばなければいけないということです。

また、書類や封筒の宛名に不備があった場合、訂正や再提出に手間がかかります。書類が送り返されたり、再度郵送したりするのにも日数がかかるので、確定申告の郵送は期限より早めに送っておきましょう。

 

  1. ≪確定申告を郵送で行う場合の必要書類≫

確定申告を郵送で行う場合は、以下の書類が必要です。

 

  • 確定申告書
  • 源泉徴収票
  • 生命保険料控除証明書や地震保険料控除証明書
  • 国民年金控除証明書
  • 医療費控除の明細書
  • 返信用封筒

 

特に返信用封筒は忘れてしまいやすいですが、確定申告書の控えを返送してもらうために必要なので注意しましょう。宛名に自分の住所と名前を記入し、切手も忘れず貼り付けて同封してください。

なお、源泉徴収票は控えやコピーではなく、原本を提出することが義務付けられています。

 

  1. ≪確定申告を郵送する際のよくある質問≫

確定申告を郵送する時に、よくある質問に答えていきます。疑問を解消して、不備がないように書類を郵送しましょう。

 

(1)普通郵便で大丈夫なの?

確定申告は「信書」という扱いになるので、ゆうパックや各運送会社のサービスでは送ることができません。

確定申告を郵送する場合は、普通郵便で送ります。普通の手紙と同じように、封筒に宛名を書いて切手を貼り、ポストに入れれば送ることができます。

封筒の宛名面に「信書便物」「確定申告書類等在中」などと記載すると親切です。

ちなみに、確定申告が受理された後の控えも、普通郵便で届けられます。

 

(2)封筒の大きさは決まっている?

確定申告を郵送するための封筒の大きさは、特に決まっていません。確定申告の書類はA4サイズなので、その書類が入るサイズなら大丈夫です。また、小さな封筒に、書類を折って入れても問題ありません。

ちなみに、A4サイズの書類を折らずにちょうど入れられる封筒のサイズは「角形2号」です。

 

控えを受け取るために同封する返信用封筒も、サイズは特に決まっていません。送付するときの封筒と同じものを折って入れてもいいですし、サイズの小さいものを入れてもいいでしょう。

間違いなく控えを受け取れるように、自分の名前と住所をあらかじめ記載し、切手を貼って同封しましょう。

 

(3)送り先・宛名はどこ?

確定申告を郵送する場合、宛名は「納税地(住所地・居所地・事業所等の所在地)の管轄税務署」となります。直接出向いて確定申告を提出する場合と、同じ税務署に郵送します。

宛名に記載する税務署の住所は国税庁のホームーページから調べられます。

 

また、宛名を書く時には、住所を書いた後「◯◯税務署 御中」と書きましょう。特定の担当者宛に送付するわけではないので、敬称は「御中」になります。

重要書類なので、裏面にはしっかり自分の住所と名前も書いておきましょう。

 

(4)郵送の場合提出日はいつになる?

確定申告の通常の提出期限は、毎年3月15日です。

曜日の関係で前後することもありますが、郵送で提出する場合にはこの期限日の消印が有効になります。郵送の場合は、宛名の不備で返送されるなどすると届くまでに日数がかかってしまう可能性もあるので、期限に関わらず早めに提出するのがおすすめです。

ただし、還付金が発生する場合や、その年の事業が赤字だった場合など納税額が発生しない場合には、期限より後の消印でも受け付けてもらえます。

 

  1. ≪その他の税務署へ行かずに確定申告をする方法≫

郵送以外に、税務署へ行かずに確定申告する方法はあるのでしょうか。自分が出向けないときや、時間がないときなどにできる2つの方法をご紹介します。

 

(1)代理人に提出してもらう

確定申告は、本人ではなく代理人に提出してもらうこともできますが、ただ誰にでも頼めるという訳ではありません。

まず、確定申告の書類を代理で作成し、提出できるのは本人か税理士のみです。有償か無償かは関係なく、本人以外で確定申告の書類を作成できるのは税理士のみと決まっているので、どんなに時間がなくても素人に書類作成の依頼はやめておきましょう。

 

本人が作成した書類を、税務署に提出するだけなら税理士以外でも問題ありません。配偶者など近しい家族や親族なら「代理で持参した」という旨だけ窓口で伝えれば不受理になることはまずないでしょう。念のため、代理人が本人と血縁関係や婚姻関係にあることがわかる書類などを持参すると安心です。

 

家族以外の友人や知人に代理人を頼むのは、おすすめできません。

確定申告は重要な手続きのため、いくら親しくても友人・知人に頼むのは違和感があります。詐称を疑われるなどトラブルに巻き込まれ、友人や知人に迷惑をかけてしまうこともあるため、代理を頼むなら家族にお願いするのが無難です。

 

また、代理人に提出をお願いすると、代理人がその場で確定申告の控えを受け取ることになります。確定申告の控えは、ローンを組むときや奨学金の申請、保育園の入園手続きなどに必要になります。提出だけ頼んで安心せず、受理された後には控えを渡してもらうのを忘れないようにしましょう。

 

(2)e-Taxを利用する

もう一つ、直接税務署に行かずに確定申告ができる方法が、e-Taxです。

e-Taxは事前の準備や登録が必要ですが、利用できる環境が整っていればPC上のみで確定申告書類の作成・提出が行えます。郵送より時間も切手や封筒代もかからず、手軽な提出方法といえます。

e-Taxでの提出なら控えもメールで送付されてくるため、紛失する心配がありません。毎年必ず確定申告をする個人事業主の方は、e-Taxを使えるようにしておくと便利です。

 

  1. ≪まとめ≫

確定申告を郵送するには、基本的には窓口で提出するのと同じ書類を全て揃え、普通郵便扱いでポストに投函するだけです。

不備があると訂正に手間がかかるため、確定申告を郵送するときはなるべく間違いがないようによく確認してください。スムーズに郵送で確定申告をしてみましょう。

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2019/01/22 e-taxは便利?使い方や利用条件を解説!

スマホやパソコンから、webを通じて簡単に確定申告ができるe-tax。毎年確定申告をしている個人事業主や経営者の方は、ぜひ使い方を知っておきたいシステムです。

今回は、そんなe-taxを導入するメリットや導入に必要なもの、導入手続きの方法などをご紹介します。

 

  1. ≪e-taxとは?≫

e-taxとは、国税庁が運営している納税・申告・申請に係るwebサービスで、正式名称を「国税電子申告・納税システム」といいます。

2015年の法人税申告の約75%(196万件)はe-taxを通じて行われており、法人・税理士を中心に広く浸透しつつあります。

利用率向上のため、2007年から2012年までは、確定申告にe-taxを用いると電子証明書等特別控除という税額控除(3,000〜5,000円)を受けられるというメリットもありました。(現在は廃止されています。)

 

利用開始には、初期設定や必要なものを揃える手間など少しハードルがありますが、導入した後は毎年の税に関わる手続きがぐっと楽になる便利なwebサービスです。

 

  1. ≪e-taxの手続きや利用方法・条件≫

こちらの項目では、e-taxを使い始めるための手続きや、必要なもの、利用条件などについて解説していきます。

 

(1)e-taxで利用できる手続

e-taxで利用できる手続きは、大きく分けて「申告」「申請」「納税」の3種類に分かれます。

さらに、それぞれe-taxで利用できる手続きは以下の通りです。

 

  • 申告

「所得税」「復興特別所得税(死亡した場合のいわゆる準確定申告を除く)」「贈与税」「法人税」「地方法人税」「消費税(地方消費税を含む)」「復興特別法人税」「酒税及び印紙税」に係る申告

 

  • 申請

「青色申告の承認申請」「納税地の異動届」「納税証明書の交付請求」「法定調書の提出」などの申請・届出

 

  • 納税

全ての国税に係る納税

 

(2)e-taxを利用できる人

e-taxを利用できるのは、webを利用できる環境にあり、電子署名用の電子証明書を持っている人です。つまり、スマホやパソコンなどwebを使える機器と、マイナンバーカードを用いて取得する「電子証明書」がe-taxの利用に必要なものです。

また、税理士や税理士法人など、税理士業務を行う人も利用することができます。

 

社会人であれば誰でも国税に関する申告や申請をする可能性があるため、必要なものを揃えれば、基本的に誰でもe-taxを利用できるということになります。

 

(3)e-tax利用開始に必要な手続

e-taxを利用するためにまず必要なものは、スマホやパソコンなどwebに接続できる機器と、本人確認のための電子証明書です。電子証明書はマイナンバーカードに組み込まれているため、未取得の方は発行する必要があります。

また、発行する認証機関によっては、電子証明書がICカードに組み込まれている場合もあり、その場合にはICカードリーダーや読み込み用ソフトも必要なものとなります。

 

必要なものが揃ったら、「電子申告・納税等開始(変更等)届出書」を提出します。提出先は納税地を所轄する税務署となりますが、webで書類作成・提出することも可能です。

その後、利用者識別番号等を取得します。利用者識別番号等は、webで利用開始届を提出した場合はwebで発行(通知)され、税務署で提出した場合は後日書面で通知されます。

 

  1. ≪e-taxのシステム利用の流れ≫

e-taxの利用開始に必要なものを揃え、利用開始申請をしたら、実際にスマホやパソコンでe-taxを操作していきます。

e-taxのシステムを利用する流れについて、解説します。

 

(1)e-taxの事前手続

e-taxの利用を始めるには、まずスマホやパソコンにe-taxソフトをインストールすることが必要です。e-taxソフトは、e-taxのwebサイトの「ダウンロードコーナー」から入手することができます。

 

e-taxソフトのインストールには手順が4つあり、

  • 「利用規約の確認」
  • 「ルート証明書・中間証明書のダウンロード」
  • 「信頼済サイト・ポップアップブロック許可サイトへの登録」
  • 「e-taxソフトのダウンロード」

と進んでいきます。

個人で確定申告等にe-taxを利用する場合は、以上で必要なものが全てダウンロードできますが、源泉徴収票や電子的控除証明書を作成する場合はそれぞれの専用ソフトも必要となります。

以上は全てe-taxのwebサイトのダウンロードコーナーに詳細な説明がありますので、手順を読みながら進んでいけば、誰でも簡単にe-taxソフトをインストールすることができます。

 

(2)e-taxの初期登録

e-taxソフトがインストールできたら、利用開始のための初期登録をしていきます。

この登録に必要なものは、事前手続きで通知された「利用者識別番号(16桁の数字)」「納税用確認番号」「電子証明書」です。

 

インストールしたe-taxソフトを初めて立ち上げたときは、「利用者ファイルの新規作成」という画面が表示されます。そこに「利用者識別番号」と利用者名を入力すると、新たな利用者用ファイルが作成されます。

 

その後、「納税用確認番号」の入力を行います。納税用確認番号とは、モバイルバンキングやATMから電子納税をするときに必要となるパスワードのようなものです。自分で決めた6桁の数字を入力し、忘れないように控えておきましょう。

また、納税の際に表示される納税用氏名(カタカナまたは英数字)を同じ画面で登録します。

 

その後、電子証明書の登録に移ります。

メニューボタンの「利用者情報登録」から「電子証明書登録」を選択すると、「利用者情報登録・更新」画面が表示されます。利用者の住所・氏名・所轄税務署を入力したあと、「次へ」ボタンを押すと「メディア選択」画面に移ります。

電子証明書がICカードに組み込まれている場合は、「ICカードを利用」を選択し、ICカードリーダーでマイナンバーカードを読み取ります。webで電子証明書を取得した場合は、「他メディアを利用」を選択し、スマホかパソコンに保存してある電子証明書ファイルを選択します。

電子証明書を取得したときに登録したパスワードを入力して、電子証明書の登録は完了です。

 

他には初期登録で「メールアドレス」「秘密の質問と答え」の登録が可能です。絶対に必要なものという訳ではありませんが、登録するとよりセキュリティが強化され、万が一パスワードを忘れた場合も再発行ができるため安心です。

 

(4)e-taxの申告・申請・納税手続

e-taxを使って申告や申請をするには、e-taxソフトを立ち上げてメニューボタンの「作成」ボタンから「申告・申請等」を選択します。「新規作成」をクリックし、申告・申請したい税目を選び、作成したい帳票を選びます。その後作成する申告・申請名を設定し、提出先の税務署を選択します。

「帳票一覧」から作成したい帳票を選んで内容を記入し、「作成完了」を選択すると税務署に提出されます。

 

ちなみに、確定申告をする場合には、e-taxのwebサイトの「確定申告書等作成コーナー」から書類を作成することができます。

作成した確定申告書類を、e-taxから電子提出すれば手続きは完了です。

 

  1. ≪e-taxを利用するメリットは?≫

e-taxを利用するメリットは、まず税務署に出向く必要がなく、自宅にいながらスマホやパソコンで国税の申告・申請・納税ができることです。

確定申告期間中は24時間送信が可能なので、どうしても税務署が開いている時間に行くことができないという方も、いつでも確定申告をすることができます。確定申告の時期は税務署が混み合い待ち時間が長くなることもあるので、その時間を節約することができるのもe-taxを利用するメリットと言えます。

 

また、e-taxで確定申告をすると、本人確認書類や医療費の領収書、源泉徴収票などの添付書類を省略できるというメリットもあります。

ただし、これらの保管義務は失われていないので、きちんと手元に取っておきましょう。

 

さらに実利的なメリットとして、確定申告の結果還付される税金がある場合、書類での提出よりもe-taxの電子提出の方が早く還付されるというものがあります。e-taxで申告された還付申告は3週間程度と言われていて、還付まで1ヶ月〜1ヶ月半かかる書類提出よりも約半分の期間で還付金を受け取ることができます。

 

逆にデメリットとしては、ICカードに組み込まれた電子証明書を利用する場合に購入費がかかるという点があります。また、自宅のパソコンやスマホから手軽に申告ができる反面、事前準備やシステムの理解に手間がかかるのもデメリットです。

ただし、このようなデメリットを払拭するため、平成31年1月からはe-taxの利用が簡便化され、マイナンバーカードなしでもIDとパスワードを発行することでe-taxが利用できるようになっています。

 

  1. ≪e-taxソフトとは?≫

e-taxソフトは、現在3種類が運用されています。まず、パソコンにインストールして使用するe-taxソフトの使い方は、先ほどの項目で詳しく解説しました。

他には少し機能が簡易的になっていますが、e-taxソフト(web版)とe-taxソフト(スマホ版)があります。

e-taxソフト(web版)は、e-taxソフトの基本的な機能をwebブラウザ上で利用できるシステムです。使用の際は毎回ログインする必要があり、できる手続きの種類はインストール版より少ないですが、インストール不要でいつでも手軽に使うことができます。

e-taxソフト(スマホ版)は、e-taxソフト(web版)をスマホユーザー向けに操作性を最適化したものです。申告・申請書類の作成等はできませんが、納税、還付金の処理状況の確認、納税証明書の交付請求、税務署からのお知らせの確認など、簡易な手続きを行うことができます。